金魚、その後。
「我輩は金魚である。
名前はまだない。
しかし、今日は新しい住処(ガラスの金魚鉢)をいただいた。
我輩は、おとなりのシラスのようなメダカを威嚇しながら泳ぎ回っている。」
・・・メダカ、7月にもらってから、いまだに生きてる。
レバラン休みのときに、10日間留守にしたときにも、細々と命をつないでいた。
「我々はメダカである。
名前は今まで一度たりとも考えてもらったことがない。
今日は、新しい隣人がやってきた。
我々は、お隣のオレンジ色のヤツから威嚇されながら細々と泳ぎ回っている。」
・・・娘Bよ、母はちゃんと、金魚鉢を買ってきたぞ。
その代わり、きちんと、世話すること。
母は、金魚を飼うことは嫌いなのだから。
娘B「だって、金魚鉢洗って、エサやってくれるの、お手伝いさんじゃん」
・・・・・・
日本では、飼うのはやめとくれ。
あたし「で、金魚の名前は?」
娘B「・・・まだ、ない」
我輩は金魚である。
名前は、まだ、ない・・・。